窓の断熱リフォーム |安心して暮らすための住まい対策

「夏は暑く、冬は寒い」「エアコンをつけてもなかなか効かない」

そんなお住まいの悩みを抱えている方は少なくありません。

実はその原因の多くは、窓の断熱性能にあります。

前回の記事では、窓断熱の基本的な仕組みについてご説明いたしました。

冬も夏も快適に過ごす断熱リフォームのすすめ

今回は一歩進んで、窓の断熱性能を高めることで、家計や家族の健康にどのようなメリットがあるのかを、具体的に見ていきたいと思います!

光熱費の上昇が続く今、「窓対策」は家計防衛策

近年、電気代・ガス代は上昇を続けています。

資料によると、一般家庭の電気料金はわずか1年で約46%上昇しており、今後もエネルギー価格の不安定さは続くと考えられます。

窓の断熱リフォーム |安心して暮らすための住まい対策
※出典:電気料金/東京電力・スタンダードS・3A契約、使用電力量:260kWh、口座振替の場合で試算。

住まいの中で、熱の出入りが最も多いのが「窓」

夏は外の熱が入り込み、冬は室内の暖かさが逃げてしまいます。

窓の断熱性能を高めることは、冷暖房効率を上げ、無駄な光熱費を抑える近道なのです。

実際に、断熱性能を高めた住宅では、年間で約2.3万円の光熱費削減効果が見込めるというデータもあります。

これは10年、20年と積み重なれば、決して小さくない差になります。

ヒートショックのリスクを減らし、安心できるお住まいへ

断熱のメリットは、家計だけではありません。

冬場に特に注意したいのが「ヒートショック」です。

ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす現象のこと。

交通事故による死亡者数よりも、入浴中の事故による死亡者数の方が多いというデータも示されています。

窓の断熱リフォーム |安心して暮らすための住まい対策
※出典:平成29年1月25日消費者庁ニュースリリース

窓の断熱性能を高めることで、部屋ごとの温度差が緩和され、ヒートショックのリスクを軽減することができます。

「将来も安心して住み続けられる家」を考え始める方も、見逃せないポイントです。

夏の室内熱中症対策にも、窓断熱が効く

「熱中症は外で起きるもの」と思われがちですが、実は熱中症の約4割は自宅で発生しています。

窓の断熱リフォーム |安心して暮らすための住まい対策
2023年速報 : 91,255人(高齢者:54.9%)(住宅内:40%)総務省消防庁2023年5〜10月速報値

原因のひとつが、窓から入り込む強い日差しと熱。

断熱性の低い窓では、冷房をつけていても室温が上がりやすく、知らないうちに体へ負担がかかってしまいます。

窓断熱を行うことで、外からの熱の侵入を抑え、室内を快適な温度に保ちやすくなるため、夏の熱中症対策としても有効です。

窓の断熱リフォームは安心して暮らすための選択

窓の断熱リフォームは、今の快適さを高めるだけでなく、

  • 将来の光熱費負担を抑える
  • 家族の健康リスクを減らす
  • 安心して長く住み続けられる住まいをつくる

窓の断熱リフォームは、これからのお住まいへの見直しのひとつです。

窓の断熱性能を高めることで、身体にも家計にもやさしい暮らしへ。

住まい全体を大きく改修しなくても、窓から始めることで、体感できる変化は想像以上です。

「暑さ・寒さが気になる」「光熱費を少しでも抑えたい」

窓の断熱リフォームをぜひご検討ください!

速報!

国の補助金「先進的窓リノベ」が、2026年も実施されることが決定しました。

制度の詳細はまだ公表されていませんが、発表され次第、こちらで改めてお知らせいたします。

断熱や窓のことで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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窓の交換・内窓リフォームは、サイズや開く向きなどにより、最適な工事方法や設置方法があり、専門店でのリフォームがおすすめです。

当店は静岡県浜松市で創業100年。窓・ドアのリフォーム専門店です。

また、リフォーム工事実績で優秀な成績をおさめた加盟店だけが表彰される、国内最大規模のリフォームネットワーク「LIXILリフォームネット」において、6年連続受賞。
窓・ドアの専門店サイト「マド本舗」では、ドアリフォーム 全国第一位を受賞しています。

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