春は空き巣被害が増加する季節 ! 窓の防犯対策で空き巣被害を防ぎましょう

これから春に向けて、お引っ越しやご家族揃ってのお出かけが増えることに伴い、お家が留守になる機会が増えていく季節でもあります。
家を留守にする時はもちろんですが在宅中でも、気をつけたいのがお家の防犯。
みなさんのご自宅の備えは大丈夫ですか?

手口で見る空き巣被害の手口

参照:警察庁住まいる防犯110番より

侵入窃盗の侵入口
平成30年 総数26,690件【参照:警察庁 住まいる防犯110番よりグラフ作成】

一戸建て住宅での侵入窃盗の侵入口のデータです。
窓と表出入口からの侵入が非常に多い傾向となってるのがわかります。住宅の開口部の防犯性能を高めることが大切です !

では、侵入手段はどうでしょう?

侵入窃盗犯の侵入手段
平成30年 総数26,690件【参照:警察庁 住まいる防犯110番よりグラフ作成】

どんなに強固な防犯対策をとっても、無締りでは意味がありません。日頃から、施錠する習慣をしっかりと身につけましょう。

次に多いのがガラス破りです。 
窓ガラスを破壊し、そこから手を入れて解錠して侵入する手口。通常のガラスであれば、わずか数秒で破壊できます。近所への買い物やペットの散歩など、わずかな留守の間でも安心できません。

どうする ? 窓の防犯対策

まずは家の内側 ! 窓からの侵入を防ぎましょう。

侵入に時間がかかればかかるほど、用心深い侵入盗犯は犯行をあきらめます。
侵入をあきらめる時間で、最も多いのが2~5分。つまり5分以上要すると、侵入をあきらめる確率が高いと言われています。

窓の防犯対策

  1. 補助錠をとりつける !
  2. 窓に格子をとりつける !
  3. 窓を防犯に強いガラスに交換する !

補助錠をとりつける !

手軽に防犯できるのが窓に補助錠を取り付けること。

窓を割っても、侵入盗犯の身体が入るだけの隙間が開かなければ侵入はできません。
補助錠は、窓を開かないようにするための防犯グッズです。

窓に補助錠で侵入盗対策

補助錠は窓の上部分に取り付けることをオススメします !

補助錠が上についていれば、よほど背の高い侵入盗犯でない限り、外側からでは手が届きません。
また、踏み台に乗ったとしても周りから目につきやすくなるので、大抵の侵入盗犯は侵入を諦めるでしょう。

窓に格子をとりつける !

狙われやすい窓。しかし、格子がついていれば、侵入盗犯は侵入することができません。
格子がついていることで、この窓をあえて狙う侵入盗犯は少なくなります。

窓に格子で侵入盗犯を撃退 !

ただし、ご注意 !
外から外すことができる格子では意味がありません。
取り付けネジが外から見えない格子をつけるか、既存の格子がある場合にはネジ穴をつぶしておくなどの工夫が大切です。

窓を防犯に強いガラスに交換する !

ガラスの間に強度と柔軟性に優れた中間膜を挟んだ合わせガラスに交換することや、内窓を取りつけて二重窓にすることで、侵入に時間がかるのはもちろん、侵入をためらわせる効果も期待できます。

また、侵入に対して5分以上の耐性が認められている商品は、「防犯建物部品」として「CPマーク」がつけられています。
※ 「防犯建物部品」とは、警察庁、国土交通省、経済産業省、住宅生産者団体、建物部品関連団体が中心となり「侵入手口に対し、5分以上の抵抗性能を有する」と評価された「防犯性能の高い建物部品」のことをいいます。

このCPマークのついている商品を目安にしてみてください。

CPマーク

窓の防犯対策も専門店にご相談を !

侵入盗犯は必ず下見をしているといわれています。
その際に、「ここは侵入に時間がかかりそうだ」と思わせる事。

窓の防犯対策はポイントを押さえて行うことが重要です !

ぜひお気軽にご相談ください。

お住まいの防犯対策をぜひご一緒に考えていきましょう !

窓・玄関の防犯対策の事例はこちらからご覧いただけます。