近年、台風や豪雨による被害が増えています。昨年においては想定外の大型台風の来襲や風水害が多発した年であり、お住まいの防災対策についてご家族で話し合いをされた方も多かったのではないでしょうか。
そろそろ今年も備えをはじめる季節となりました。
増加する台風の被害、風で窓ガラスが割れる?
昨年、2018年は台風の日本への接近数は15個でそのうちの5個が上陸しています。
接近数の平年値は11.4個、上陸数の平均値は2.7個ということですので、平年より多くの台風が接近し上陸したことがわかります。【気象庁・2018年(平成30年)の台風について:参照】
非常に強い勢力で上陸した台風も多く、四国や近畿地方を中心に暴風や高潮等による被害をもたらしました。また、西日本を東から西に横断するという、台風の統計を開始しした1951年以降初めての進路をとる台風もありました。
台風といえば強い雨と風ですが、気になるのは窓ガラス。窓ガラスは風には耐えられるように作られているため風の力だけで割れることはほとんどありません。
窓ガラスが割れる原因の多くは、強風で飛ばされた飛来物が当たるケースで風速10m/sを超えると危険性は高まります。
台風が来る前に 雨戸・シャッターで窓の強化を
雨戸はもともと風雨を避けるためのものですが、飛来物が飛んできてもガラスを守ります。
最近では、雨戸を付けない住宅が増えています。 アルミサッシが主流となり、多重ガラスや防犯ガラスなどの性能は上がってるとはいえ、本当に必要ないのでしょうか ?
飛来物の被害から窓を守る
台風などの強風の際は、窓に当たれば洗濯バサミでもガラスは割れてしまうことがあります。窓ガラスが割れてしまえば、強雨や強風が室内へ流れ込み住まいは一気に安全ではなくなります。
騒音もカット !
シャッターや雨戸を閉めることで騒音を和らげる効果も、台風や豪雨の際でも防音効果で生活や睡眠が快適になります。
今、雨戸がついてなくても大丈夫 ! 雨戸・シャッターは後付けできます
最近の雨戸は昔の木製雨戸に比べて軽量化されており、収納スペースを必要としないものもあります。 リフォームで簡単に後付けすることが可能です。
雨戸の種類大きく以下の4つがあります。
- 引き戸タイプ
- 折れ戸タイプ
- シャッタータイプ
- 通風、採光タイプ
雨戸を閉めても通風・採光が可能な通風、採光タイプ、開閉が楽々にできるシャッタータイプが人気です。
電動シャッター、通風・採光雨戸について見る
今、雨戸がついている方も、台風が来る前にぜひご自宅の雨戸を点検してください。
経年劣化により、重くて開閉ができないなんていうことはありませんか ?
きちんと閉まらなかったり、ガタツキがあったりする状態では、強風で雨戸が破損したり、雨戸そのものが飛んでいってしまう可能性があります。
ぜひ、今からできる台風対策を。
雨戸の点検、雨戸の後付リフォームをご検討ください。
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