毎日開閉している雨戸、経年劣化でサビが出てきてしまったり、戸車が消耗してしまったり部分的に破損してしまうことから開閉に力が必要になってきてしまったり …
無理に使っていると窓やドアの鍵がかからなくなったりしてしまうことも。
戸車が破損、または磨耗している場合は交換することでスムーズな開閉へ
この時期、昨今多発している台風や豪雨の際、スムーズに開閉がしやすい雨戸への交換のご要望を多く伺います。
今回ご相談いただいたお客様、雨戸の開閉がスムーズにいかないというお悩みをお持ちでした。
雨戸の枚数も多かったため、開閉が負担になっているとのこと。
雨戸板はまだキレイでしたので、一旦外して戸車を見てみると、やはり摩耗していたり壊れている部品もありました。
そこで、戸車を一新 !
摩耗している部分、壊れている部分だけではなくすべての戸車を交換します。
動きが悪くなってきたな、雨戸の開閉が負担になってきたなという程度で修理と調整を行えば雨戸板が傷まないかぎり長く使うことができます。
そのまま無理やり使っていることで、サッシごとすべて交換しなくてはいけなくなることもありますので注意してください。
プライバシーが気になるお部屋の窓はエコ雨戸に
お住まいのもう1つの窓にも雨戸を取り付けられていたこちらのお宅。
プライバシーを守るため、窓にフィルムを貼られていましたが、防犯面にも不安があることと毎日の開閉が億劫になっていたこともあり、羽の角度を調整すれば開閉が自在にできるエコ雨戸への交換をご依頼いただきました。
エコ雨戸とはルーバーの羽部分を開閉でき、全閉・全開ほか自由な角度に開くことができる雨戸です。
可動ルーバー雨戸とも呼ばれています。
雨戸を閉めたまま、室内側からサッシを開け、レバー操作で光を採りこんだり、風を採りこんだりすることができます。
つまり、雨戸を閉めたままでも暮らすことができ、日々の負担も減らすことができます。
雨戸は風雨から窓を守るためだけでなく、防犯上でも大切な建材です。
近年、雨戸の防災、防音、遮熱などの効果が評価され、雨戸を設置するお住まいが増えています。
これからの梅雨や台風の季節に備え、雨戸のない窓はもちろん、今ある雨戸もスムーズに開閉ができるかどうかをご確認いただき、不安があればぜひお気軽にご相談ください。
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